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Word:文書の途中から内容証明の書式にしたい

 

 


 


 

文書 の別紙として内容証明を付ける為、""文書の途中から26文字、20行の書式にしたい"といった質問を受けることがあります。

セクション区切りを 挿入すれば、文字数/行数の 指定は簡単ですが、問題はフォントサイズです。Wordのページ設定で指定する文字数と行数は【標準スタイルで入力した場合】のものです。 その文書の標準スタイル のフォントが14ptなのに10ptで入力しては指定した文字数と行数になりません。

 

例えば、文書の標準フォントが14ptだった場合、内容証明も14ptで作成するなら問題はありませんが10ptで作成したい場合、そのセクションを"26文字、20行"に設定してもこの通りにはなりません。(14pt入力時の設定の為)
スタイルのフォントサイズは文書単位なので特定のセクションのみの標準スタイルを10ptにするということは不可能です。

このような場合は、標準スタイルのフォントサイズを内容証明入力時のものに変更して、行数/文字数を指定する必要があります。 (内容証明以外のページは手動でサイズを変更します。)

 


例:文書途中からフォントサイズ10pt、20行、26文字の内容証明を作成したい

  1. 内容証明を作成 したいページをセクションで区切る
    → 挿入−「改ページ」−「次のページから開始」

  2. 作成したセクションにカーソルを置き、「ファイル」−「ページ設定」をクリック

  3. 「フォントの設定」をクリックし、標準フォントサイズを10ptとして「OK」をクリック(標準スタイルの変更)

  4. 「文字数と行数を指定する」をONにし「文字数=26」「行数=20」として「設定対象」=「このセクション」となっていることを確認して「OK」をクリック

  5. 該当セクションに、10ptで内容証明を入力(又はコピーして10ptに設定)する

尚、この操作により、内容証明以外のセクションに入力されている標準スタイルの文字サイズも変更されてしまっている可能性があります。(スタイルは文書単位な為、他のセクションにも影響がある)

この場合は、内容証明以外のフォントサイズを手動で変更してください。

 

 


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