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Word:表+変更履歴に関するトラブル

 

 

 


 

 

 

 

 

− 表+変更履歴に関するトラブル −

変更履歴が付いている表への操作ついてよくある トラブル・質問をまとめました。


行 の削除履歴がついている個所で「最終版」 にすると、枠のみの空白行 (セル)になってしまう

→ 行削除の履歴ではなく文字列削除の履歴がついている為におこります。行選択後、DELキーで削除すると行内文字列のみの削除とな ります。行の削除 を行いたい場合は、行単位で選択し右クリック−「行の削除」とします。 (結合されている等で選択しづらい場合は、行にカーソルを置き、【罫線】−「削除」−「行」をクリックします。)

 

≪ 回避法−行の削除履歴を付ける ≫

  1. 削除履歴に対し、「削除を元に戻す」をクリック

  2. 履歴機能をONにし、行を選択して右クリック−「行の削除」をクリック


表全体を 履歴付きで削除したところ「最終版」で枠のみ残ってしまった

→ 表内文字列のみの削除 履歴がついている為に起こります。表選択後、DELキーで削除すると表内文字列のみの削除となります。(表 自体の削除は、表内にカーソルを置き、【罫線】−「削除」−「表」とします。 )

 

≪ 回避法−表の削除履歴を付ける ≫

  1. 削除履歴に対し、「削除を元に戻す」をクリック

  2. 履歴機能をONにし、表を選択して右クリック−「表の削除」をクリック


履歴のついたセルとセル結合ができない(セルの結合がグレーアウトしている)

行の削除履歴がついているセルと通常のセルは結合できません。一旦行の削除履歴を元に戻 し、行(セル)内文字列のみに履歴をつけてからセル結合を行います。

 

≪ 回避法−表の削除履歴を付ける ≫

  1. 削除履歴がついている個所で右クリック−「削除を元に戻す」をクリック

  2. 履歴機能をONにし、行(セル)内の文字列のみを選択してDELキーを押す
    → 文字列のみの削除履歴が付く

  3. セル結合を行う


文字列にのみ削除履歴がついているのに、「最終版」にすると行ごと消えてしまう
 

→表内で文字列にのみ削除履歴がついているにも関わらず、「最終版」では行ごと削除されて表示されることがあります。

これは行の削除履歴 も記録されているからです。行の削除履歴が付いてい る箇所で、文字列の削除履歴を元に戻したり、文字入力を したりすると「行の削除履歴はない(ように見える)のに、最終版では消えてしまう」といった現象が起こります。

再現手順および回避法については「Word:変更履歴「最終版」にすると表内の行ごと消えてしまう」を参照してください。

 

 

 

 

 

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