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Word:AutoNumLglフィールドの使い方(1.1、1.1.1…)

 

 


 

 

AutoNumLglフィールドは段落単位で1.1、1.2…といった枝番号を自動で振ることができるフィールドです。古いバージョンのWordの互換性のために提供されて いるもので、Word2002からのユーザーはListNumフィールドを使用することが推奨されています。

 

番号はレベルに合わせて振られる(レベル1→1、レベル2→1.1、レベル3→1.1.1など)ため、各見出し段落に適切なレベルを設定する必要があります。レベルを指定しない場合、前の見出しの下位レベルとなります。

 

※先頭の番号(赤字)がAutoNumLglフィールド

1. Word (レベル1)

1.1 初級  (レベル2)

1.2 上級  (レベル2)

1.2.1 まとめ  (レベル3)

 

2. Excel  (レベル1)

2.1 初級  (レベル指定なし※前の見出しの下位レベルになります。)

2.2 上級

 

AutoNumLglフィールドを挿入する

※予め各段落には見出しスタイル、もしくはレベルを設定しておく必要があります。

  1. 見出し1(又はレベル1)が適用されている段落の先頭にカーソルを置く

  2. 「挿入」タブ−「クイックパーツ」−「フィールド」をクリック

  3. 「分類」=「番号」とし、「AutoNumLgl」を選択して「OK」をクリック
    ※区切り文字(○.○)を指定することもできます。指定しない場合はピリオドが使用されます。

  4. 下位レベルの番号(1.1)を挿入したい場合は、見出し2(又はレベル2)が適用されている段落にAutoNumLglフィールドを挿入する

 

AutoNumLglフィールド で利用できるスイッチ

\s 区切り文字 上位レベルと下位レベルの番号を区切る文字を指定できます。指定しない場合はピリオドが使われます。
フィールド 結果
{AutoNumLgl \* Arabic \s - 1-1
{AutoNumLgl \* Arabic \s : 1:1

 

※文章内に連続して挿入する場合は「F4」キーを押すか、番号をコピーペーストすると素早く挿入できます。

※頻繁にAutoNumLglフィールドを挿入する場合はクイックパーツに登録しておくと便利です。

※開始番号を指定することはできません。

※段落内で連番を振ることはできません。

※ListNumフィールドを使用すると各段落に見出しやレベルが設定されていない場合でもレベルを指定して枝番号を振ることができます。また、開始番号の指定や段落内での連番も可能です。

 

 

 

 

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