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Word2010:本(縦方向に谷/山折り)「1冊あたりの枚数」とは

 

 


 

まずは下記QAを参照して「本(縦方向に谷折り)」と「本(縦方向に山折り)」について理解しましょう。

 

↑のQAでもご紹介している通り、「本(縦方向に谷/山折り)」では総ページ数によってページの印刷順序が異なります。

 

例えば、谷折りで全8ページの場合は1枚目にはP8,P1(裏はP7,P2)が印刷されます。しかし、編集していくにつれ総ページ数が12ページに増えたとします。 ここで追加ページ(9-12)だけを印刷しても正常に印刷されません。12ページ全てを印刷しなおせば1枚目にP12,P1が印刷されるので 問題はないのですがこれでは紙の無駄ですね。

 

これを回避し増えたページ分だけ追加できる為の機能が、「1冊あたりの枚数」 指定です。

「ファイル」−「ページ指定」−「余白」タブで、「1冊あたりの枚数」を印刷したいページ数として指定すると、増えたページを対象に印刷できます。これにより“全てをまとめてから折る”ではなく、“1枚〜数枚単位で用紙を折る”という対応も可能になります。

 

よって、全8ページ→全12ページに増えた場合、「1冊あたりの枚数=4」にして、印刷範囲をP9-P12とすれば、1枚の用紙に4ページ分(P12-P9(表)、P10-P11(裏) )と印刷することができます。1枚単位で折ることが可能なので先に印刷したP1-P8に簡単に追加することができるわけです。

 

≪注意≫

追加ページを印刷したり、ページ指定で印刷する場合は、必ず「1冊あたりの枚数=4」を指定し、スタートページは4の倍数+1になるようにしてください。(P5〜や、P9〜等)
例えば、最初にP1-P7でプリントしたが、P8-P18が追加になった、という場合は、(4の倍数=4+1でP5〜P18で印刷すると1番無駄がなく印刷できます。(8だと+1で9となり、P8が印刷されない))


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