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Word  ≫ スタイルと書式

Word2016-2010:書式の利用を制限する

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

■ 利用できる書式を制限するとは?

書式を自由に変更されないよう、利用可能な書式を制限できます。例えば「見出し1」と「標準」のみ利用できる、一切の書式変更を禁止する…といったことが可能です。

この機能によりデザイン崩れを防いだり、複数の文書間でデザインを統一できます。 勝手にフォントや色を変えられた…なんてことがないようにできますね。

★編集の制限をしなくても書式制限は可能です。

 

■ 書式を制限するには

  1. 「校閲」タブ−「編集の制限」をクリック

  2. 「利用可能な書式を制限する」にチェックを入れ「設定」をクリック

     

  3. 使用してもいいスタイルがあればチェックを入れ「OK」
    ※ 一切書式を設定させないなら「なし」(チェックは全てOFF)

     1 「すべて」… 全チェックON。上記のスタイル全て利用可能

     2 「最小限」… (推奨)付きのスタイル(基本的なスタイル)のみ利用可能

     3 「なし」… 全スタイル利用不可。標準スタイルでのみ編集可能(フォント、サイズ、色など書式は一切変更 不可

    ★★★ ここに表示されていない書式を許可したい場合は、先にスタイルを作成し て許可します。(操作方法はこちら)★★★
    ★★★「書式なし」スタイルは許可することをお勧めします。書式の解除=標準に戻す、が簡単にできます。★★★
     

     

  4. 「この文書には許可されていない書式またはスタイルが含まれている可能性があります…」のメッセージが表示される

    → ここは殆どの場合「いいえ」(「はい」→ 許可されていない書式があれば解除される)
     

    • はい … 利用できない(チェックOFFの)スタイルが設定されていたら書式が解除される

    • いいえ … 利用できない(チェックOFFの)スタイル・書式が設定されていても書式は 適用されたまま

      ※ 利用可能なスタイルの書式はどちらにしてもそのまま残ります。

       

  5. 利用可能なスタイルが設定できたら「はい、保護を開始します」をクリック

     

  6. 任意でパスワードを設定し(しない=空でもOK)「OK」をクリック

→ 以上で許可されたスタイル以外は利用できなくなり、書式設定用のボタンはグレーアウト(利用不可)になります。

 

▼「ホーム」タブ−「スタイル」には許可されたスタイルのみ表示



▼「フォント」や「段落」などの書式設定ボタンは全てグレーアウトしクリックできない(利用不可)

 

補足:「編集の制限」もしていて「コメント(のみ可)」「変更不可(読み取り専用)」 「フォームへの入力のみ可」の場合は、編集だけでなく書式変更もできません(=書式制限しても意味はない)「変更履歴のみ可」の場合は、変更履歴付きで書式の変更が可能です。

 

 

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