■ 現象 ■
フォントサイズを変更すると、行間が開き体裁
が悪くなることがあります。
これは、大きくなると1行間隔で広がり、小さくしても行間が狭くはならない(
=つまり、大きくなっても小さくなってもグリッド線に合わせる)ためです。
例えば…
例:フォントサイズ標準(12pt)
↓↓フォントサイズを8ptに小さくしてみると↓↓↓
★ 行間は変わらないため、開きすぎに感じます。
↓↓フォントサイズを14ptに大きくしてみると↓↓↓
★ 行間は1行間隔で広がるため、開きすぎに感じます。
■ 解決法1:特定の段落の場合 ■
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範囲選択して右クリック → 段落をクリック
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段落ダイアログ−「インデントと行間隔」タブ→「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外す
■ 解決法2:文書全体の場合 ■
+標準スタイルを変更+
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ホームタブ→「標準」を右クリック
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「書式▼」−「段落」をクリックし「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外す
… 更に…
+ページ設定を変更+
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解決法3:固定値を指定する(フォントサイズに関わらず行間を固定) ■
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範囲選択して右クリック−段落をクリック
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「インデントと行間隔」タブ−「行間=「固定値」にし
、行間を指定(フォントサイズ+5pt位が適当)
文書全体で固定にしたい場合は、標準スタイルに対し「行間=固定値」としてください。※固定値についてはこちら。
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