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Word2016:クイックパーツのテキストボックスとは

 

 

 
 

テキストボックスには↓の2種類があります。

  • 【図形】テキストボックス
  • 【クイックパーツ】テキストボックス

一般に使われるテキストボックスは「図形」で、簡単で便利ですね。クイックパーツの利点は様々な書式を 登録できることです(色、線、フォント、サイズ、効果、段落書式など何でも)またデフォルトのテキストボックス パーツにはコンテンツコントロールが挿入されています。


■ テキストボックスの違い(図形/クイックパーツ)

 

  図形 クイックパーツ
挿入方法 挿入→「図形」→「テキストボックス」 ●挿入→「テキストボックス」

●挿入→「クイックパーツ」→「文書パーツオーガナイザ」

保存場所 Normal.dotm

 

C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\Templates

Built-In Building Blocks.dotx

 

C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\Document Building Blocks\1041\16

デフォルトの変更 Normal.dotmを開き、書式(枠線、色)を設定して「既定に設定」

 

■変更できる書式■

枠線、塗りつぶし色(線・色ともにナシはNG)

デフォルトのクイックパーツと同じ【名前】【ギャラリー】【種類】で保存(Building Blocks.dotxに保存される)

 

組み込みのクイックパーツ「シンプルテキストボックス」を変更

 

※デフォルトのパーツが保存されているBuilt-In Building Blocks.dotxはへの変更・追加は不可能(パーツの削除のみ可能)だが登録すれば同じように扱える

 

■登録できる書式■

設定できる全ての書式が可能(色、フォント、枠線、効果・・・)

デフォルトに戻す Normal.dotmを削除 ●登録したパーツを削除→各パーツごとに削除

●全登録パーツが不要→Building Blocks.dotxまたはNormal.dotmを削除

 

●デフォルトのパーツを削除してしまったが戻したい→Built-In Building Blocks.dotxを削除 し、Word再起動後にクイックパーツにアクセスするとファイルが再生成されます。

文字 テキストボックス内に文字はなし。フォントも設定されていない(標準スタイルが適用) テキストボックス内に【リッチテキストコンテンツコントロール】が挿入されている(入力すると削除の設定)
その他 特になし 図形の書式設定→「テキストボックス」で「テキストに合わせて図形のサイズを調整する」のチェックがONなので、文字数に合わせて大きさが自動で変わる。

 

      

 

 

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