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Word  ≫ 脚注と文末脚注フィールド全般

Word2010-2016:NoteRefフィールドの使い方

 

 

 


 


 

 

■ NoteRefフィールドとは?

特定の脚注番号を参照できるフィールドです。相互参照で脚注番号を指定すると挿入されます。【文書内に同一の脚注番号を複数挿入 したい】【脚注番号を参照したい】といった場合に使います。

 

 ◆例:脚注2を複数挿入できる(フィールドなので番号は自動更新 できる)

 

 ◆例:「〜の定義については注2で説明しています」などと使う(脚注番号2を参照している)

 

■ NoteRefフィールドの使い方

  1. 脚注番号(元)を挿入しておく
  2. 1と同じ脚注番号(相互参照)を挿入する位置にカーソルを置く
  3. 「挿入」タブ−「相互参照」をクリック
  4. (1)「参照する項目」で「脚注」(又は文末脚注 )を選択
    (2)「相互参照の文字列」「脚注番号(書式あり)」を選択(=脚注番号の書式(上付き)で挿入 ★注1
    (3)「脚注の参照先」で挿入したい脚注番号を選択し「挿入」をクリック

★注1:上付きの脚注番号を入れるのではなく「脚注2を参照してください」と文章として入れるなら「相互参照の文字列」=「脚注番号」 とします。

★参考:「同じ脚注を挿入するには」

 

■ NoteRefフィールドの構文とスイッチ

{ NOTEREF _Ref525727175  \f \h }  ★\h…脚注番号に対するハイパーリンク、\f…脚注番号の書式(上付き)
 ★_Ref525727175は脚注番号を表すブックマーク


{ NOTEREF ブックマーク スイッチ }

 

+重要+

脚注番号には非表示のブックマークが自動的に付与される(_ref 52532454のように)ため、手動で脚注番号にブックマークをつける必要はありません。尚、挿入→「クイックパーツ」→「フィールド」のNOTEREFからは非表示のブックマークは見えず指定できないので、相互参照から行ってください。 尚、脚注番号にブックマークをつけて それをNOTEREFで参照することも可能です。(が手間)脚注番号以外のブックマークでは動作しません。

+スイッチ+


\f

脚注番号と同じ書式(上付きなど)で挿入(★相互参照で「脚注番号(書式あり)」を選択)

\h
→ 参照する脚注番号に対するハイパーリンクを設定(★相互参照で「ハイパーリンクとして挿入する」にチェックを入れる)

\p
参照する脚注番号の位置のみ挿入(上の・下の)(★相互参照で「上/下」を選択。例:〜については上の注4を参照してください)

参照する脚注番号(ブックマーク)が相互参照(NoteRef)よりも前にある場合【上の】が挿入される。脚注番号は挿入されないので、再度相互参照で挿入。

 

■ NoteRefフィールドの更新

参照する脚注番号は自動更新されますが、相互参照(NoteRefフィールド)はF9キー、または印刷プレビューで更新します。

 

 

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