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Word2016:編集データを破棄するとは?

 

 


 

 

 

★先に記載しますが、この機能はあまり推奨できません。ファイルサイズを抑えるなら図の圧縮をお勧めします★


 

■ ファイル−「オプション」の「編集データを破棄する」とは?

Wordでは画像に「トリミング」や「背景の削除」「効果」などの編集を加えても、元データを保持しています。例えばトリミング部分は残っているため「図のリセット」で戻すことができます。しかしこれらのデータはファイルサイズを肥大化します。「もう元に戻す必要はないから情報は破棄しよう」という機能が「編集データを破棄する」です。

 

■ 編集データを破棄するには

  1. ファイル−「オプション」−「編集データを破棄する」にチェックを入れ「OK」

  2. 上書き保存をして閉じる

 

■ デメリット(画像劣化、破損)

編集データを破棄すると、思いもよらず画像が劣化(抜け落ちたりなど)することがあります。崩れても保存&クローズ後は元には戻せません。

 

 

■ 図の圧縮でファイルサイズは落とせる(こちらがお奨め)

ファイルサイズ肥大の原因は主に【トリミング部分が残っている】【サイズによる圧縮がされていない】からです。(解像度はたとえ330dpiで保存していたとしても大した容量ではない)「図の圧縮」を使うとトリミング部削除、解像度指定、圧縮できるためこちらをお奨めします。

  1. 任意の画像を1つ選択

  2. 「書式」−「図の圧縮」をクリック

  3. 「図のトリミング部を削除する」にチェックを入れ「この画像だけに適用する」のチェックはOFFにする

  4. 解像度を指定する(96-330)(補足:オプションで「圧縮しない」としている場合は「ドキュメントの解像度を適用」を選択すると一切圧縮し ない)

  5. 「OK」をクリックし上書き保存して閉じる

 

 

 

 

 

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