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			セル内に入力された文字列に全角文字が含まれているかをチェックする方法をご紹介します。 
			例えば「abc」「pen」「test95」といった全角文字(赤字部分)が含まれているセルをチェックすることができます。 
			  
			  
			■ 使用する関数 
				
					
						| LENB関数 | バイト数で文字数を数えます。つまり半角=1、全角=2として数えます。 
						例:「あa」→ 3字 |  
						| LEN関数 | 全角/半角の区別なく文字数を数えます。 
						例:「あa」→ 2字 |    
				つまり全角を含む文字列をLENB関数で数えた場合、通常の文字数よりも多くなります。これを利用して【LENB関数の文字数】- 
				【LEN関数の文字数】が0ではないなら(又は1以上なら)全角文字を含むという条件でチェックすることができます。
				(すべて半角文字ならLENB・LENともに同じ文字数が返るため。)     
			■ 例:全角文字を含むセルは○を表示 
				
				以下の表のうち、全角文字を含むセルがある場合は○をつけます。 
				(ここでは分かりやすいように全角文字を赤字にしています。) 
				
				   
				B2に以下の条件式を入力します。   
				= IF(LENB(A2)-LEN(A2)
				<> 0,"○","")   
				以下の結果が返ります。 
				 
				  
					  
			 
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