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			入力規則を使ったドロップダウンリストをお使いの方は多いと思います。
			(※ 
				「データ」タブ−「データの入力規則」から設定) 
				
				 
			これらリストの元データは、「データの入力規則」ダイアログで直接入力するかブック内のデータ範囲を指定します。   
			しかし元データが増えた場合、その都度再入力したり参照データ範囲を指定しなおさなくてはなりません。これは大変面倒です。
			こんな時、入力規則にOFFSET関数を組み合わせれば
				選択リストを自動更新させることが可能です。 
 
				
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				ドロップダウンリストの内容を自動更新させる(参照元のデータが増えた場合に範囲指定が不要)
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						◆ 
					参照元のデータ(随時更新) 
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						◆ 
					入力フォーム 
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				自動的に更新されるセル範囲を出すにはOFFSET関数を使います。 
				OFFSET関数はセル範囲を返す関数です。基点となるセルから指定された高さと幅で範囲選択することができます。 
				  
					
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						OFFSET(基点のセル,○行,△列,高さ,幅)基点のセルから○行△列移動し、そこから高さと幅の分だけ範囲選択します。
 基点のセルを動かす必要がない場合は、行と列は0を指定します。
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					ドロップダウンリスト
					範囲(D列のセル)を選択
					
					「データ」
					タブ−「データの入力規則」−「データの入力規則」をクリックし、「入力値の種類」=「リスト」とする
					
					元の値ボックスに「=OFFSET ($A$2 , 0 , 0 
				, COUNTA (A:A) 
					-1 
				, 1) 」と入力し、「OK」をクリックA2を基点とし、0行0列移動したところから(つまりA2のまま)A列にある個数だけの行数(「No.」などの項目名は数えない
					ため-1としている)と、1列分をリスト参照元とします。
 
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