PowerShell(EXO V3)でExchange Onlineに接続するには （最新バージョン3.9.0）

最新バージョン確認 2025/11

■ Exchange Online V3 PowerShellでExchangeOnlineに接続する方法

STEP1：PowerShellの実行ポリシーを変更しスクリプトの実行を許可 (1度のみ）

PowerShellはセキュリティ上、既定ではスクリプトが実行 不可なので、PowerShellスクリプト実行ポリシ−を変更します（Set-ExecutionPolicyコマンド。以後このPCではコマンド/スクリプトが実行可能【この操作は1度のみ】

1. スタート→「Windows PowerShell」を右クリック→「管理者として実行する」

2. Set-ExecutionPolicy RemoteSignedと入力しENTERキー

3. 実行ポリシーを変更しますか？の画面でYを入力しENTERキー
   →そのままSTEP2へ

STEP2：PowerShellGetモジュールのインストール (1度のみ）

1. STEP1同様PowerShellを起動

2. Install-Module PowerShellGet -AllowClobber -Forceと入力しENTERキー

3. メッセージ （続行するにはNugetプロバイダーが必要です…）にはYを入力しENTERキー （数秒かかる）
   
   ***インストールされているか確認するには***
   　

4. Get-InstalledModule -Name PowerShellGet と入力しENTERキー

5. 画面にVer2.2.5  Name PowerShellGet…と入力されていればOK

STEP3：Exchange Online V3PowerShell モジュールのインストール (1度のみ）

1. STEP1同様PowerShellを起動

2. Install-Module -Name ExchangeOnlineManagementと入力しENTERキー

3. メッセージ （信頼されていないリポジトリ…インストールしますか？）にはYを入力しENTERキー

4. Import-Module ExchangeOnlineManagement と入力しENTERキー

***インストール完了／バージョンを確認するには***

1. Get-InstalledModule -Name ExchangeOnlineManagement と入力しENTERキー

2. 画面にVersion 3.9.0  Name  ExchangeOnlineManagement と表示されればOK
   2025/11現在、3.9.0が最新モジュールです。
   
   ※Exchange PowerShell モジュールについて（MS）
   3.0.0 以降は、Exchange Online PowerShell V3 モジュール (EXO V3 モジュール) と呼ばれます。

STEP4：V3モジュール更新のみの場合（Exchange Online V3 PowerShell モジュール更新）

1. STEP1同様PowerShellを起動

2. Import-Module ExchangeOnlineManagement; Get-Module ExchangeOnlineManagementと入力しEnter

3. Update-Module -Name ExchangeOnlineManagementと入力しEnter

STEP5：Exchange Online V3 PowerShellで接続 ★以後この操作のみ★

1. STEP1同様PowerShellを起動

2. Connect-ExchangeOnline -UserPrincipalName 自分のアカウント名@domain.comと入力しENTERキー（接続）
   　

3. 作業後 はDisconnect-ExchangeOnline → Y

4. Disconnected successfully !と入力されたら終了（Exitしましょう）