Outlook2010：メールメッセージのフォントやフォントサイズを変更するには （総まとめ）

Outlook2010でのメッセージのフォントやサイズ の設定は、以下の3つのパターンごとに行う必要があります。

ここではそれぞれについて操作方法と注意事項をご紹介します。

■ テキスト形式のメールを入力、表示する時のフォント

テキスト形式のメールの表示は、送信／受信メールとも利用しているOutlookの設定に依存します。
メール作成者（送信者）のフォントやフォントサイズは無関係です。
この設定は全てのメール、全てのフォルダに反映されます。（どのフォルダでも共通）

1. 「 ファイル」タブ−「メール」−「ひな形およびフォント」をクリック

2. 「 テキスト形式のメッセージの作成と読み込み」にある「文字書式」をクリック

3. 日本語（2バイト）用フォント、半角英数字（1バイト）用のフォントを指定する
   
   
   （2010では日本語用、英数字用の2つのフォントを指定できます。）

■ HTML形式／リッチテキスト形式の新規メッセージに入力する時のフォント

（注：受信メールの表示はそのメール(送信者が設定)に依存。※但し同じフォントが受信者のPCにもインストールされている必要があります。）

1. 「 ファイル」タブ−「オプション」−「メール」−「ひな形およびフォント」をクリック

2. 「 新しいメッセージ」にある「文字書式」をクリック

3. 日本語（2バイト）用フォント、半角英数字（1バイト）用のフォントを指定する

≪重要：この設定は以下の場合のみ適用されます。≫

• 既定のメール形式が「HTML形式／リッチテキスト形式」の場合
  （「ファイル」タブ−「オプション」−「メール」にある「次の形式でメッセージを作成する」＝「HTML形式」または「リッチテキスト形式」が指定されている状態で、新規メッセージを開いた場合）

≪重要：以下の場合は設定したフォントになりません。≫

• メッセージの形式をテキスト形式 → HTML形式／リッチテキスト形式に変更した場合
  （テキスト形式のメッセージに対し「書式設定」タブで「HTML」「リッチテキスト」をクリックし形式を変更した場合は、指定したフォントは適用されず、テキスト形式用に指定したフォントになります。）
  ※ これは既定の形式がテキストの場合や、一度テキスト形式に変更後、HTML／リッチテキスト形式に戻した場合に当てはまります。

■ HTML形式／リッチテキスト形式のメールに返信（転送）する時の入力フォント

（注：受信メールの表示はそのメール （送信者が設定）に依存）

1. 「 ファイル」タブ−「オプション」−「メール」−「ひな形およびフォント」をクリック

2. 「 返信／転送メッセージ」にある「文字書式」をクリック

3. 日本語（2バイト）用フォント、半角英数字（1バイト）用のフォントを指定する

≪重要：以下の場合は設定したフォントになりません。≫

• メッセージの形式をテキスト形式 → HTML形式／リッチテキスト形式に変更した場合
  （テキスト形式のメッセージに対し「書式設定」タブで「HTML」「リッチテキスト」をクリックし形式を変更した場合は、指定したフォントは適用されず、テキスト形式用に指定したフォントになります。）