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Word2010-2016: 段落番号でぶら下げインデントを揃える方法

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

「段落番号でぶら下げインデントを設定したい」というご質問をいただきました。Wordでは番号以降で 行が綺麗に揃うよう番号より後ろのタブはぶら下げインデントで配置されますが他の位置でぶら下げたいのですね。

 

■ 解決法:【番号の後ろはタブで配置】し【希望の位置でぶら下げインデント】を使用する

  1. 範囲選択して右クリックし「リストのインデントの調整」をクリック

     

  2. 「タブ位置の追加」にチェックを入れ「インデント」の数値をタブより大きく(適当でOK)し「OK」をクリック

     ↓↓↓↓
    番号後ろにタブマーカーが追加され、ぶら下げインデントが自由に動かせるようになりました!

     

  3. ぶら下げインデントを任意の位置にドラッグして完成です

★★ コロンまでの文字数が異なる場合均等割り付けで揃えましょう★★

 「文書」を5文字で均等割り付けしています。

 

※一連の操作は、慣れている人ならルーラー上でタブマーカーをぶら下げインデントの前に入れた後、ぶら下げインデントをドラッグすると早いです。

字下げインデントを設定したい場合は「段落番号で字下げインデントを設定したい」を参照してください。

 

 ※補足:上級者向け(正確なプロ用文書〜1行目の特定位置と2行目以降をぴったり揃える)

先にご紹介した方法は簡単に操作できるよう、若干省略しています。

本来「ぶら下げインデント」は同一段落で2行目以降を揃える機能です。しかし今回は各段落の【1行目の:から】【2行目以降のぶら下げ】を同じ位置で揃える必要があります。ドラッグでうまく揃えれば見た目では気づかれませんが、完璧にしたいなら揃える箇所の前にタブを挿入します。このタブはタブマーカーがないのでぶら下げインデントで揃う(段落番号の機能と同じ)ため、ぴったりと合わせることが可能です。

 

 ▼ 2行目以降を揃える機能なので1行目:以降の配置は動かない(ぴったり合うとは限らない場合もある)

 

 ▼:の後ろにタブを挿入します。


 

 ▼ 範囲選択し、ぶら下げインデントをドラッグすると1行目のタブと2行目以降のぶら下げを同時に動きます。★段落番号はこの機能を使用

 

▼ ALTキーを押しながらドラッグすると詳細に設定できます。完成!

 ★ デフォルトの段落番号機能のように「ぶら下げインデント」で【1行目のタブ位置】【2行目以降のぶら下げ】がぴったりあうようになる

 ★ :までの文字列を揃える場合は均等割り付けを使う

注!ぶら下げインデントは【同じ段落の2行目以降を揃える機能】です。ですから2行目以降をタブで揃えるなどはしてはいけません。

 

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