Windows7：グループポリシーでSnipping Toolを起動を禁止する

Windowsに標準搭載されているSnipping Toolは、画像やサイトの一部など、デスクトップ上のあらゆる物のスクリーン ショットを撮ることができます。

しかし情報の流出を避けるため、このツールをユーザーが起動できないようにしたい企業もあるようです。

ここではポリシーを使って簡単に起動できないようにする方法をご紹介します。

■ Snipping Toolを起動させないようにする

1. 「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスに「gpedit.msc」と入力しEnterキーを押す
   → ローカルグループポリシーエディタが起動します。

2. 「コンピュータの構成」−「管理用テンプレート」−「Windowsコンポーネント」−「Tablet PC」−「アクセサリ」をクリック

3. 「Snipping Toolの実行を許可しない」をダブルクリックし「有効」を選択して「適用」−「OK」をクリック

この設定後、Snipping Toolを実行しようとすると次のメッセージが表示され起動できません。

　

★Active Directory環境であればドメイングループポリシーで一括して組織内のコンピュータに適用できます。