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■ 1列おきに計算する
I列にC列・E列・G列に入力されている人数を合計する（1列おきに合計）
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方法1: 列番号が偶数（奇数）なら…という配列数式
1列おきなので、列番号は偶数・奇数のどちらかです。今回はC,E,G（3,5,7列）なので奇数列を計算します。
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各関数／数式について
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COLUMN(セル） 列番号を出す
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ISEVEN（引数）
偶数なら…
（偶数＝TRUE、奇数＝FALSE）
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ISODD（引数） 奇数なら… （奇数=TRUE、偶数＝FALSE）
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配列数式とは
複数のセルを引数にして1つの数式を作成する計算式です。
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MOD(対象数値,序数)
余剰を出す（偶数を2で割ると序数は0,奇数を2で割ると序数は1)
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奇数列の数値のみ合計する
{=SUM(IF(ISODD(COLUMN(B2:G2)),B2:G2))}
偶数列の数値のみ合計する
{=SUM(IF(ISEVEN(COLUMN(B2:G2)),B2:G2))}
配列数式なので数式入力後CTRL+SHIFT+ENTERキーで確定します。
◎ 補足：総合計を出す場合は、全範囲を選択して配列数式を行います。
{=SUM(IF(ISODD(COLUMN(B2:I2)),B2:GI))}
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方法2：列番号を2で割り、余剰が0（偶数）1（奇数）を条件に計算する
数は2で割ると偶数は必ず余剰が0、奇数は1になるのでこれを利用します。
MOD関数は割り算の余剰を出します（例：MOD(奇数,2) → 1）
奇数列の数値のみ合計する
{=SUM(IF(MOD(COLUMN(B2:G2),2)=1,B2:G2))}
偶数列の数値のみ合計する
{=SUM(IF(MOD(COLUMN(B2:G2),2)=0,B2:G2))}
配列数式なので数式入力後CTRL+SHIFT+ENTERキーで確定します。
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